CASE STUDY

東京・2027年9月の土曜日を比べてみる

実際のデータで、順位だけでは分からない違いを見てみます。対象は東京観測地点、観測期間は1996〜2025年です。

比較する4つの候補日

2027年9月の土曜日は、9月4日、11日、18日、25日の4日です。「雨なし」を選び、それぞれの月日について過去30回の実績を比べます。

候補日雨なし実績10mm以上の雨直近10年
9月25日57%17/30年13%70%
9月11日57%17/30年17%50%
9月18日57%17/30年20%30%
9月4日50%15/30年23%40%

割合は画面表示に合わせて四捨五入。元データ:気象庁の日別値をテンキレコで集計。

57%の3日をどう読み分けるか

9月25日、11日、18日は、30年の雨なし実績がすべて17回で同率です。そこで補助情報を見ると、10mm以上の雨は25日が13%、11日が17%、18日が20%でした。強い雨を避けたい屋外イベントなら、25日を先に検討する理由になります。

直近10年の雨なし率も、25日は70%、11日は50%、18日は30%と差があります。ただし、10年は30年より標本が少なく、最近の傾向だけで未来を断定することはできません。順位を決める数字ではなく、候補を理解する補助材料として使います。

実際の日程決定では別の条件を足す

9月25日は月末に近く、学校や仕事の予定と重なる可能性があります。9月11日を第一候補、25日を予備日にするなど、参加者と会場の条件を加えて組み替えて構いません。テンキレコの役割は「一番の日を断定すること」ではなく、数字を見ながら候補を話し合える状態にすることです。

この比較の限界

ここで扱うのは東京観測地点の日降水量です。会場が多摩西部や伊豆諸島にある場合は、より近い詳細地点で検索し直してください。また、2027年9月の天気予報ではないため、開催が近づいたら最新予報で最終判断します。

集計方法とデータ品質30年分の割合をどのように作り、欠測や同率をどう扱うか。屋外イベントの日程の決め方運動会やBBQで、過去実績と予備日を組み合わせる方法。雨・雪を狙う撮影日の探し方撮りたい表現から雨や雪の候補時期を絞る考え方。観測地点と地域差の見方都道府県内の沿岸・内陸・山間部をどう選び分けるか。

公開・更新:2026年9月9日