WEATHER PHOTOGRAPHY

雨・雪を狙う撮影日の探し方

晴天を避けたい撮影では、雨や雪が多かった時期を先に知ることで、ロケハンや宿泊予約の候補を絞れます。

最初に「撮りたい状態」を言葉にする

濡れた路面の反射を撮りたいのか、降っている雪を写したいのか、積雪した翌朝を狙うのかで必要な条件は異なります。テンキレコの「雨」は日降水量1mm以上、「雪」は日降雪量1cm以上の日です。降る時間帯や積雪の残り方までは表さないため、まず候補時期を広く絞る用途に向いています。

雨の撮影は雨量も開いて確認する

雨の日率が高くても、弱い雨が短時間だけ降った年が多い場合があります。結果カードを開き、10mm以上の強い雨の割合と、雨の日の平均雨量も確認してください。街の反射や傘のある風景なら弱い雨でも成立しますが、滝や増水した川を狙う場合は安全面を優先し、過去の平均雨量だけで現地へ入らないようにします。

雪は標高と観測地点の差が大きい

同じ市町村周辺でも、平地の観測地点と山岳の撮影地では降雪条件が大きく違います。「地域を詳しく選ぶ」で候補地に近い地点を選び、結果に表示される観測地点名を必ず確認します。立山のような高所では、富山市街の数字をそのまま撮影地の積雪確率と考えないことが重要です。

予約と判断を二段階に分ける

  1. 数週間〜数か月前:過去実績で季節と複数の候補日を決める
  2. 数日前〜当日:最新予報、ライブカメラ、交通規制、現地情報で実行を判断する

候補日をURLで共有しておくと、モデル、アシスタント、依頼者と「なぜこの日を候補にしたか」を確認できます。撮影条件が変わったときは、雨・雪・雨なしを切り替えて同じ期間を比較できます。

機材より先に安全条件を確認する

大雨、大雪、雷、強風、雪崩、道路規制が予想される場合は、撮影意図より安全を優先してください。テンキレコは警報や道路状況を提供せず、現地の安全を保証するものではありません。

集計方法とデータ品質30年分の割合をどのように作り、欠測や同率をどう扱うか。屋外イベントの日程の決め方運動会やBBQで、過去実績と予備日を組み合わせる方法。観測地点と地域差の見方都道府県内の沿岸・内陸・山間部をどう選び分けるか。東京・9月の土曜日を比べる実データを使い、同率の候補をどう読み分けるか。

公開・更新:2026年9月9日